種子島を訪ねる。

ODK(おしかけデザイン鹿児島)という企画で種子島の有機農家さんを訪ねる旅に出かけてきました。

朝8時、1日1本のフェリーには見事乗り遅れたため高速船で種子島へ。

約1時間30分の船旅。片道7,800円。いてて。

到着!種子島。

いざレンタカーで有機農家さんの取材へと向かいます。

ちなみに種子島はレンタカー無しでの移動はほぼ無理なので事前に予約しておきましょう。

そして港から走ること約1時間で中種子町の農家さん宅へ。

 

なかなか文章にしづらい体験でしたので写真多めでお届けいたします。

こちらが種子島で有機農業を営む浦辺さんのお宅。

土間づくりの本邸と作業小屋、馬小屋、庭、畑が一体となって、

そこかしこに「暮らし」を感じます。

お話を伺うまでもなく人柄が見えてくるようで感激。

玄関前。よく見るとパイナップル。

家の前にはガジュマルも。

すごくいいキッチン。

広々とした土間でお話を伺います。

写真は浦辺夫妻。

挨拶して10秒後にはテーブルにビールが並びました。

時刻は15時です。最高です。

 

それから日が落ちるまでゆっくりとお話を伺いました。

若かりし日の旅のこと、インドのこと、家づくりのこと、犬や馬やヤギや鶏のこと、種子島のこと、そして農業のこと。

台湾の黒ピーナッツを食べているとナオコさんがお庭で育てたモリンガのお茶を淹れてくれました。美味しい。

これがモリンガ。

おイモ番をしていた番犬くんも合流。

土間のすぐ隣の小さな畑でとれたパパイヤ。種子島で作られた塩をかけていただきます。完食。

 

こんな暮らしができるんだなぁ。

また会いたいなぁなんて会ってる最中から思ってしまう、そんなお二人。

みんなにも挨拶して帰路へ。

結局、有機農業に関しては「ただ、当たり前のこと」とお言葉をいただきました。それで充分。

酒も話も尽きることのない楽しい時間でした。

帰る頃には真っ暗。

外灯もない夜道を走りながら言葉少なに種子島を想います。

 

さてこの取材を経て、ポスターをつくらねばなりません。

帰りの船内で思うことは「ポスター?いらなくない?」だったり。

ポスターなんて薄っぺらいものです。紙だけに。

 

とはいえポスターの公開はオーガニックフェスタにて。

16組のデザイナーが「有機農業」に押しかけて勝手に作ったポスターを展示します。

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OSHIKAKEデザインかごしま(ODK) 2019
11/23〜24 オーガニックフェスタ(ドルフィンポート広場)内
10:00-16:00

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ご来場お待ちしております。

 

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