【器を巡る旅】波佐見焼を買い付けに行ってみた!後編

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波佐見焼を巡る旅も後編へ。
窯元の集まる「中尾山」で運命の出会いを探します。
前編はこちら
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まずは中尾山を車で5分ほど上り「中尾山交流館」を目指します。
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交流館では中尾山の18の窯元の作品が展示、販売されいるので、ここでお気に入りを見つけてから窯元めぐりへ出かけます。
スタッフさんが丁寧にひとつひとつの窯元さんについて教えてくださいます。
窯元には在庫がなくて、交流館にはあるというこも珍しくなく、窯元と交流館をいったりきたりする方も多いのだそう。
[voice icon=”http://pekepeke.me/wp-content/uploads/2017/06/ryo04.jpg” name=”ポチャオ” type=”l icon_blue”] ちなみに我々も買い付け中に3回足を運びました!
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交流館からは展望もよく中尾山を見渡せます。
画像右奥には世界最大級の規模を有し日用食器を大量生産した「中尾上登窯跡」を復元中だそう。100室近い窯室があったのではと話されておりました。
また、すぐそばの「大新登窯跡」には発掘調査の結果、全長が約170m、窯室が39室あったことが分かっており、現在のところ世界最大・最長の登り窯だとされています。
日本一とも言われた生産量を支えてきたのがここ中尾山というわけです。
[voice icon=”http://pekepeke.me/wp-content/uploads/2017/05/ayumi.png” name=”アユミ” type=”r icon_red”] 大量生産を支える技術と経験が脈々と受け継がれてきているのね。
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[voice icon=”http://pekepeke.me/wp-content/uploads/2017/06/ryo04.jpg” name=”ポチャオ” type=”l icon_blue”] そうだね。歴史に想いを馳せながら隣の「四季舎」でピザを食べよう。
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さすがに全ての窯元を回るには時間が足りないので事前に調べて気になった窯元さんと交流館で気に入った窯元さんを尋ねてみます。
ちなみに12時〜13時はお昼休憩のところも多いそうなので要注意。
中腹の駐車場まで戻り、そこから歩いて窯元さんを目指します。
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中尾山では町の壁や手すりなどに波佐見焼があしらわれています。
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まずは「一龍陶苑」さんへ。
シンプルで優しい雰囲気の器が並びます。
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工房のすぐそばに「くらふと龍」という販売所が併設されています。
販売所は無人なことも多いのか、決まったら押してねと書かれたボタンがありました。
アウトレット品も充実しており非常に危険です。
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手描きのポップが誘ってきます。
[voice icon=”http://pekepeke.me/wp-content/uploads/2017/06/sako04-1.jpg” name=”アユミ” type=”l icon_red”] それなりに散財して次の窯元へ!
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そのまま歩いて次の窯元さん「一真窯」さんへ。
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工房の向かいに「とっとっと」というギャラリーを併設しています。
[voice icon=”http://pekepeke.me/wp-content/uploads/2017/06/sako.jpg” name=”アユミ” type=”l icon_red”] おっとっと?
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「とっとっと」とは福岡、長崎、熊本なんかで使う方言で「とってるの?」という意味です。
<会話例>
[voice icon=”http://pekepeke.me/wp-content/uploads/2017/06/ryo01.jpg” name=”ポチャオ” type=”l icon_blue”]このからあげとっとっと?
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[voice icon=”http://pekepeke.me/wp-content/uploads/2017/06/sako03-1.jpg” name=”アユミ” type=”r icon_red”] とっとっとよ!
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[voice icon=”http://pekepeke.me/wp-content/uploads/2017/06/ryo01.jpg” name=”ポチャオ” type=”l icon_blue”]え〜。とっとっとか〜
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[voice icon=”http://pekepeke.me/wp-content/uploads/2017/06/sako03-1.jpg” name=”アユミ” type=”r icon_red”] とっとっと。
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はいこんな感じですね。
一真窯さんでは「あなたのための器をとっておきますよ」という意味で名付けられたらしいです。素敵。
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さっそく物色開始です。
販売所は2階建てで、新作、アウトレットや1点ものの器も並びます。
結論から言うと、今回の仕入れ旅では一真窯さんに大変お世話になりました。
器が気に入ったのはもちろん、どんな料理をどんなお客さんが食べるのか、箸は?、お盆は?という具合に親身相談にのっていただき器の提案をしてくだいました。
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最終的には工房までご案内いただき、どんな素材でどんな風につくっているの教えてくださいました。
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ご主人が丁寧に解説してくださいました。
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一真窯さんの器ではデザインラフはなく、つくりながらデザインを仕上げていくことも多いそうです。
飛び鉋の技法による彫りや染め付けも手作業のためひとつひとつが少しずつ異なります。
まさに経験と鍛えられたセンスのなせる技!
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そんなこんなで無事に店舗用の器の買い付けを完了!
商談に際しては無理なお願いもきいていただき、たくさんのアドバイスや刺激をいただきました。
感謝です。

何百、何千という器の中からお気に入りを探すのは大変な作業ですが、それだけに手にした器には愛着もわきます。
なにより波佐見焼は、伝統的な技法や白磁はもちろんの大切にしながら、新しい技法や表現にも積極的に挑戦する姿勢の窯元さんが多く、エネルギーに溢れていました。
日用品としての生産量にも応えられる高い生産力にも助けられました。(在庫が厚い)
毎年ゴールデンウィークに開催される「波佐見陶器まつり」にはたくさんの人が訪れ、お得な商品も多いそうですが、日常のまったりとした波佐見町をお気に入りの器を探して回るのも悪くないのではと思います。
どんな人でも暮らしの中で必ず触れ合う「器」
個人的にもお気に入りを探してきいきたいなと思います。
出来ればその土地や作家さんとの思い出と一緒に、暮らしに溶け込むような器を。
[voice icon=”http://pekepeke.me/wp-content/uploads/2017/06/ryo04.jpg” name=”ポチャオ” type=”l icon_blue”] 次はカレー皿を探しに行きたい。
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