ぽちゃお80kg。初マラソンを走る

鹿児島マラソン2019に参加することになってしまった、ぽちゃお。

その豊満なボディを目の当たりにして、誰もが絶対に完走は無理だと思っていた。

そう、私もその中の一人だった。

ぽちゃおの運動歴といえば、中学校の頃バスケット部を2ヶ月で退部。以上。

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そんな筋金入りの帰宅部がデスクワークの仕事に就いたら最後

10年で25kgの体重増加に成功!今では、ぽっちゃり系デザイナーとして

冷凍唐揚げ、竜田揚げ、チキンフライ、肉まん、焼き鳥など

数々の食いしん坊なパッケージデザインの仕事をこなすまでになった。

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そんなぽちゃおを突然、マラソンに誘ってきたのはご近所の農園食堂の店主。

朝晩ハードワークをこなす、かなりの体力の持ち主で鹿児島マラソンは既に3回完走を果たしている。

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軽い気持ちで誘いを引き受けたぽちゃおは、まず1kmのウォーキングを始めた。

たかが1kmだとナメていたら、次の日は全身筋肉痛。

それでも少しずつ歩く距離を増やして5km歩けるようになった頃、今度は太ももが痒くなる。

ウォーキングウエアのせいかと思いきや、閉じていた毛細血管が開いて痒くなるらしい。

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一体、何年閉じていたのだろう…俺の血管は!と少しショックを受ける。

そんな事を1ヶ月繰り返し、そろそろ走ってみようか!と思ったら50m走った所で足が吊る。

この時点でマラソン3ヶ月前…42.195kmは果てしなく遠い。

ようやく5km走れるようになった時には既にマラソン2ヶ月前。

もう痒くないし、筋肉痛にもならないが完走には到底至らない。

それでも少しずつ距離を伸ばし、本番1ヶ月前に何とか10km走れるようになったが

今度は自分の体が米俵を抱えているように重たい事に気が付いた。どうにかしてこのハンデを減らさなければ!

それから大好きな白米を制限して4kgの減量に成功!結局、運動で痩せたのはたったの1kgだった。

練習できた最高距離は12km。完走が難しい事は誰にでも分かるが、もう後には引けない。

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不安と期待にドキドキしながらチームレトロフトの仲間と共にスタートを切った。

お祭りムードに乗って少しペースが乱れてしまったが、まだ元気な10km地点。

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徐々に疲れが出てペースを落としながら20km地点で足が吊る。それでも制限時間が近く、走らざるおえない。

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そしてエアサロンパスとストレッチを繰り返しながら辿り付いた地獄の30km地点。

ぽちゃおは完全に真っ白になった。「空も海も灰色に見えた」と後になって語る。

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そこからは、とにかく歩いた。肉体的にも精神的にも限界で沿道に用意されているご馳走に手を出す気力すらない。

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モニターから見守っていた私は「もう帰ってきていい。十分頑張った!」と思っていた。

35km地点。激痛に立ち止まり、前に進めない様子のぽちゃおに警備員のおじさんが声を掛けた。

「手を振ってごらん!少しは進むよ!」やってみたら本当に少し進んだ。

それからは沿道から聞こえてくる「Tシャツ可愛い!!」という声援だけが励みだったという。

本番3日前に慌ててデザインしたTシャツだったが、ぽちゃおのモチベーションを確実に上げていた。

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ゴールまであと少し、何とかカッコいい所を見せたくて足を引きずりながら走った。

そして迎えたゴール、空から大粒の雨が振ってきた!(と思ったら自分の汗だったらしい)

42.195km走ってみて思ったのは「もっと食べたかった」ということ。

イベリコ豚、あご肉、両棒餅などマラソン中にしか味わえない様々な給食を

食べられなかった事だけが悔やまれたという。そして、ある事に気が付いた。

フルマラソンを走れる→健康だ→まだ痩せなくていい!

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イベント ちいさな、いいこと

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