【私が結婚しない理由】結婚していない女は恥ずかしいのか?

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「私が若い頃は二十歳過ぎた女が結婚してなというだけで、外を歩くのも恥ずかしかったものだけどね」
初対面のおばあちゃんの何気ない一言がずっと引っ掛っていた。
そんな時代があった事も今はそうじゃない事も分かっているけど、結婚していないと恥ずかしいと言われる様な年齢が昔より少し遅くなっただけで、未婚の女性を見る社会の目が冷たいのは同じ。

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「早く子供産まないと高齢出産になっちゃうよ」という言葉もそれと似ている。
人生の大切な時期のタイミングくらい自分で選んでもバチは当たらないはずなのに空気を読めるいい子のフリをして、世の中の流れや他人の心無い一言に流されたくはない。

 

日本の結婚式に掛かる費用と時間は無駄?

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私の生まれた田舎では冠婚葬祭で数百万円掛かるのは当たり前で、顔も覚えていない遠い親戚まで結婚式に呼ばなければ、幸せな結婚をしたと認められない節ある。
収入的に無理!というのもあるけど結婚する友人達を見ていると、とにかく大変そう。
”一生に一度”という魔法の言葉により、かなりの労力と時間を掛けて趣向を凝らした”おもてなし”を演出するのだ。
ヨーロッパの結婚式の様に、もっとフランクに出来ればどんなに良いだろう。

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私がチェコで参列した結婚式はとてもシンプルで、ご祝儀も披露宴も存在しない。
教会で挙式の後、レストランでバンド演奏を聴きながらテーブルいっぱいに並んだスイーツやお酒を楽しむ。
参加者の出入りも自由で新郎新婦もその辺をウロウロしている。
若い2人の財布と時間を圧迫する日本の結婚式のシステムは、かなり前時代的だと思ってしまう。

 

できればロックスターと結婚したかった

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女の子なら誰でも憧れの人が存在したはず。”女の子”で無くなった今でも甘酸っぱい記憶と共に絶対に現れるはずのない白馬の王子様が目の前に現れるのではないかという錯覚に陥る時がある。
そんな幻想は捨てろ!と自分に言い聞かせる程、無意識にそれに抵抗してしまうのだ。
現実が上手く行っていない時の”逃げ”だったとしても、自分には可能性があると心のどこかで思っていたい。

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いつかロックスターが私の前に現れてギターをかき鳴らしながら、人生最高のラブソングを捧げてくれると信じている。
女は灰になるまで女。年老いて、しわくちゃになっても恋する感覚だけは無くせない。

 

プロの嫁になる覚悟が無い

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私の母は、いわゆる「プロの嫁」で夫と子供の面倒を見ながら仕事と家事をこなし、同居する祖父祖母の介護まで1人で請け負っていた。正月くらいしか休めず、朝から晩まで家族の為に走り回り自分の時間など一切無かった。
それでも、男尊女卑の影響が強く残る鹿児島では「プロの嫁」である事は当たり前とされ、祖父祖母から労いや感謝の言葉ほとんど無かった様に思う。お風呂に入るのも、ご飯に箸をつけるのも家族で一番最後だった。
母の辛そうな顔を幼い頃から見てきたせいか「女に生まれなければ良かった」と思春期の頃は思っていた。
それから大人になり、実家を離れてやっと気が付いたのは、母は家の一切を取り仕切り「隠れかかあ天下」を築いていたという事だった。家業や何もかもが母無しでは回らず、父も私も一生頭が上がらない。

 

スタジオペケペケは、まだまだこれから

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パートナーであるポチャオと出会い、スタジオペケペケの活動を初めてから10年。独立、開業して5年が経った。
「デザインとイラストで食べていく」という目標が叶っても不安定な職業柄、安心する事は出来ない。
次々と新しいアイディアを生み出し、自社の魅力をPRし続けなければ簡単に仕事を失ってしまう。

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仕事において何かを生み出す為には沢山のエネルギーが必要で、それは人生を豊かにする事と似ている。
どんな場所へ行き、どんな物を見て、どんな人と出会い、どんな事を学び、そして何を愛するのか。
それを追求していく事が一番大切で、面白い。
そうして突き進んでいる間に、もし結婚に辿り着いたら、それはそれで素敵だよね。

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