映画『シング・ストリート 未来へのうた』人生に、青春に、忘れてきたものはないか?

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[voice icon=”http://pekepeke.me/wp-content/uploads/2017/05/ayumi.png” name=”アユミ” type=”l icon_red”]
モヤモヤしてた頭の中にじんわり染み渡る。
そんな映画でした。
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シング・ストリート 未来へのうた/2016年

仕事や人間関係に行き詰まりを感じている時や、新しい道を切り開く勇気が欲しい時この映画が、

薄曇りの空から差し込む一筋の光になるかも知れない。

舞台は1985年大不況のアイルランド。それぞれに事情を抱えた、冴えない少年達がバンドを結成した。
バンド名は「シングス・ストリート」
体罰やイジメの絶えない高校で、はみ出し者の彼らが学校名をもじって名付けたのだ。
当時、世界を席巻していたロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを撮るべく、曲作りと猛特訓を繰り返し、路地裏や港でビデオの撮影を決行する。

80年代のファッションや音楽をギュッと凝縮した様なPVは見所満載!

個性的なメンバーの衣装、ギークな振り付け、アナログ感たっぷりの演出がたまらなく可愛い。
PVの撮影で、ひときわ存在感を放ているのが自称モデル・ラフィーナ。
恋や夢に一人突っ走る、強気な彼女が時より見せる泣き顔や笑い顔は
“大人の女”と”少女”の間を行ったり来たりして胸がキュンキュンする。

魅力的なキャストの中でも特に気に入りなのが、バンドの中心人物であるギターのエイモン。
主人公が「曲を作るのを手伝って」と訪ねて来ると、夜中でも朝でも笑って「いいよ」と応える。
いつでもペットのウサギを抱えていて、ちょっと変だけど気のいい相棒。
大きなメガネの奥の灰色の瞳と真っ白な肌に蒸気した様なピンクの頬。
アイルランドの男の子はなんと美しいのだろう!

マネージャーのダーレンは日本で言うと菅田将暉にどこか似ているし、この映画の為にオーディションで集められたという無名の少年達の中から、スターが誕生するのは間違いないはず。

少年達の現実と芝居が入り混じった様な、ナイーブな台詞や無鉄砲な純粋さが時より胸に突き刺さる。

”人生に、青春に、忘れてきたものは無いか?”

お金が無い、運が無い、才能が無い。そんな言い訳は一旦置いといて一度でいいから大海原に飛び込んでみて!

 

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映画

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